中国広州省上半期の越境EC取引総合試験区の輸出入額 ~175.2億元で全国1位~
7月18日『電商報』により、今年1 ~ 6月、広州省は海関越境ECプラットフォームを通じて輸出入175.2億元を実現し、全国1位になっている。全国105の越境EC総合試験区の総輸出入額の約20%を占めている。
広州省越境EC公共サービスプラットフォームは広州全ての港および周辺地域の44の港を含んでいる。越境ECの通関便利化サービスを提供し、輸入商品は基本的に全国のすべて都市に提供されている。輸出貨物は世界中208の国と地域に輸送され、消費者は3億人超えている。華南地区は中国越境ECの最も重要な公共サービスプラットフォームになっている。
今年1-6月、広州省越境EC公共サービスプラットフォームを通じた輸出入件数は9200万件を超えた。一日平均50万件、1秒当たり11名の消費者からの注文の通関を実現した。
『電商報』によると、今年上半期、海関越境EC監督管理プラットフォームの輸出入は26.2%増加した。そのうち輸出は28.7%増加し、輸入は24.4%増加した。
中国海関統計分析長の李魁文は次のように表明した。新しい貿易業態として、越境ECはオンライン取引で、非接触式納品、取引チェーンの短さなどのメリットによって逆に上昇し、対外貿易企業が新型コロナウィルスの衝撃に対応するために積極的な役割を果たした。
引用:http://www.dsb.cn/123898.html